この事例の依頼主
70代 男性
相談前の状況
亡くなった被相続人の財産は、ご依頼者が住んでいる自宅建物（借地権付き）のみでした。ご依頼者の自宅を確保すべく、他の相続人（ご兄弟）と交渉しました。
解決への流れ
他の相続人（ご兄弟）と交渉し、被相続人（親）名義の自宅を確保する内容で、遺産分割協議書をまとめました。数年後に、底地の売却の申し入れがあり、交渉を担当しました。結果的に、先方の提示額から600万円増額した7000万円で売却することができました。また、不動産仲介業者とも連携をし、ご依頼者の新住居の確保も支援しました。
この事例のように、不動産鑑定費用をかけてでもきちんと鑑定をすることによって、何百万円も結果が変わってくることもありますから、安易な合意は禁物です。不動産を含む相続に精通していますので、幅の広い不動産に関して、相続上のメリット・デメリットを把握しています。多くある選択肢の中で、依頼者様にとってよりメリットの大きい不動産処理を追求し、ご提案させていただきます。