この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
1 借主が賃料の滞納を続ける2 管理会社を通じて請求をしてもらうも、何かしらの理由を付け支払わない3 これ以上、賃貸を続けても埒が明かないため、建物の明け渡しと賃料請求を弁護士に依頼したいすることを検討
解決への流れ
1 お電話で概要をお伺いし、ご持参頂く資料等をお願いする2 ご来所を頂いたうえで法律相談を行う。3 今後の手続、弁護方針、費用をご説明し、ご納得を頂く4 委任契約を締結する5 資料をもとに通知文書を作成する6 内容証明郵便で賃料請求と建物の明け渡しを求める7 弁護士が対象者と電話で何度か話すも、お金がないの一点張りで賃料も支払わず、退去もしないため、やむを得ず、訴訟提起をすることとする8 訴状を裁判所に提出し、相手方欠席により、判決9 任意で賃料の支払をせず、また退去しなかったことから強制執行を申し立てる10 執行当日に自ら出ていく11 賃料に関しては勤め先の給与債権を差し押さえる。
賃料を支払わない借主をそのまま居住させることは、将来の賃料債権を失うことにもなり、生産的ではありません。時間を区切ったうえで交渉を行い、無駄であれば早急に訴訟に移行し強制執行をかけるべきであると考えております。弁護方針についても細かくご説明をいたしますので、滞納でお悩みの際はお気軽にご相談下さい。