この事例の依頼主
70代 女性
相談前の状況
交通事故事件で死亡してしまった方のご親族からのご相談。突然の事故で動揺しているなか、加害者の保険会社から連絡が来ているがどうしていいか分からない。
解決への流れ
加害者の保険会社への対応は全て弁護士が行いました。加害者の保険会社から慰謝料1900万円の提示がありましたが弁護士が入ることにより2200万円になりました。額が大きいことから保険会社が裁判外では提示額以外では示談できないと言われたため裁判が必要でしたが実質1回の口頭弁論で裁判が終結して早期に解決できました。手続は全て弁護士が行ったのでご遺族が裁判所に行ったりする必要はありませんでした。
交通事故でお亡くなりになった方のご親族(同居家族、親子、相続人など)は、事故のショックで精神的な負担が多い中で加害者側と対峙しなければなりません。また、適切な賠償額がいくらかも分からずに保険会社の言いなりで示談をすると思わぬ損をすることがございます。本件では被害者がご高齢の方でしたので慰謝料のみが問題となりましたが、若い方ですと逸失利益が数千万円になることもあるので1割違うだけで数百万円の差となりますので、適切な慰謝料や逸失利益の計算は専門家に任せた方が安心です。弁護士費用特約ではご家族の事故も対象の場合があります。また、特約がなくてもこのような事件の場合には成功報酬重視型の弁護士費用にいたします。賠償金取得後に弁護士費用を精算することも可能ですので初期費用の心配はございません。