この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
既払い額を控除して約370万円の提示がなされていました。依頼者は依頼時無職で,経済的にゆとりがなかったため,早期の解決を希望しておられました。
解決への流れ
傷害慰謝料,後遺障害慰謝料について,「赤本」基準の金額,逸失利益算定の上での基礎収入については,依頼者が事故当時無職であったことから,賃金センサスの年齢別平均給与の半額を用いることで合意が成立し,最終的に既払い分を控除して,約990万円の支払いを受けることができました。
迅速な解決を希望する依頼者の意向に沿いつつ,適正な賠償を得ることができました。