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麻原元死刑囚の遺骨「パウダー化して太平洋に散骨」へ…四女代理人、国側に支援要請

死刑執行されたオウム真理教・元代表の麻原彰晃、本名松本智津夫元死刑囚の遺骨をめぐって、元死刑囚の四女の代理人をつとめる滝本太郎弁護士が7月11日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いて、遺骨をパウダー化して、太平洋の不特定地点に散骨する考えを明らかにした。

滝本弁護士によると、(1)四女およびその委託を受けた滝本弁護士らが主体となって散骨すること、(2)パウダー化する前に遺骨の確認、パウダー化と散骨のそれぞれについて、四女と滝本弁護士が立ち会う――として、散骨の費用負担や業務について、国に支援をもとめたという。

滝本弁護士は会見で、散骨について「現在の状況ではとても実現できない」「このままでは、日本国として、宗教テロリズムに対する適正な対応ができなかったことになる」と訴えた。「太平洋であれば、広いので、後々特定の『聖地』とはなり得ない」としている。国の支援を要請したことについては、四女らに危険性が及ばないようにするためと説明した。

松本元死刑囚の遺骨の行方は注目されている。四女が遺体の引き取り手として指名されているが、現在、東京拘置所に保管されている。四女側はこれまで5回にわたって、遺体の引き取りを指名するよう要請していたという。一方、三女はブログ上で「四女を指定するということは考えにくい」とつづっている。元死刑囚の妻も、遺体の引き渡しを要請している。

(弁護士ドットコムニュース)

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ふるさと納税・超高還元の返礼品が出現…総務省は激怒? 南種子町「旅行で町に来て」

ふるさと納税の「返礼品」が一部で過剰だとして、総務省が法規制する方針を示した問題は反発も呼んでいる。9月28日には昨年度に135億円の寄付を集めた大阪府泉佐野市が「総務省の押し付けだ」と異論を唱えて話題に。10月になり、鹿児島県南種子町への寄付では「返礼率60%」もの返礼品が出た。総務省の方針に沿わない姿勢を示した形で、ネットでは「間違いなく総務省激おこ」などと驚きの声が出ている。

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東京弁護士会が東京ドームで広報イベント「法的トラブルにあう前に、知っておいて」

東京弁護士会は8月16日、イースタンリーグ公式戦(読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ)の開催に合わせ、弁護士の役割や社会的な活動を知ってもらうための広報イベントを東京ドームで開催した。

東京弁護士会の若手弁護士たちが中心となって企画。ジャイアンツと同じオレンジ色のハッピに身を包んだ同弁護士会の弁護士たちが、野球観戦に訪れた観客たちに、うちわや無料で法律相談が受けられるチケットなどがはいったパンフレットを配布した。

日本弁護士連合会の公式キャラクター「ジャフバくん」も登場。弁護士が着ぐるみの中に入り、記念撮影に応じていた。用意した2000部の配布物は、ドーム内への入場がはじまってから1時間ほどで配り終えた。

東京弁護士会リーガルサービスセンター・センター長代行の山本昌平弁護士は、「弁護士をもっと身近に感じてもらうために、こうしたイベントを開いた。街中だとなかなか足を止めてもらえないけれど、こうした場所だと興味を持って立ち止まってくれる人も多い」と今回の広報活動の狙いを語った。

「今は法的な悩みを抱えていなくても、いざというとき、『(無料法律相談のような)サービスがあったね』ということを思い出してほしい。このイベントがそのきっかけになってくれれば」と期待を込めていた。

東京弁護士会のイベントは、明日8月17日も東京ドームのコンコース内で16時から開催する。

(弁護士ドットコムニュース)

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契約書で通用するハンコは? 実印、認め印、インク浸透印の違い

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視察先で女性の「指なめ」市議逮捕…奥村弁護士「強制わいせつ罪にあたらず」と指摘

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サザエさん 「ノリスケ出禁」が話題、「波平が急病になった」 嘘ついてズル休み…懲戒解雇の可能性は?

長寿番組『サザエさん』で、「ノリスケ」がツイッターのトレンド入りするなど、ネット上で大いに盛り上がった。

問題になったのは、9月4日「ノリスケ出入り禁止」というエピソードだ。

出版社に勤めるノリスケは「波平が急病で病院に運ばれた」などと嘘をつき、病院に寄るとして会社をズル休みした。

この話が磯野家の耳に入ると、ノリスケは、波平らの前で「おじさん(=波平)もズル休みしたいとき、僕を使って構いません」とウインクするなど、まったく悪びれるところがない。

さすがに波平は「バカ者!おまえは当分出入り禁止だ!」とカミナリを落とし、ノリスケに「出禁宣言」をするのだった。

ノリスケは「親戚中入院させちゃった」と笑顔で明かしており、虚偽申告によるズル休みの"前科"は一度だけではないとみられる。

ツイッターでは、ノリスケを「クズ」などと評する投稿が相次いだ。「家族や親族が病気」と嘘をついて会社を休むと、懲戒処分の対象になるのだろうか。今井俊裕弁護士に聞いた。

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「結婚しても騎手続けるの?」藤田菜七子さんらに“時代錯誤”の質問…ハラスメントになる?

日本中央競馬会(JRA)の女性騎手らがイベントで「結婚したら騎手を続けるか」と問われる場面があったと報じられている。

報道によると、12月18日に開かれた中山馬主協会主催の忘年懇親会トークショーで、協会会長が騎手の藤田菜七子さんら女性5人に尋ねた。「自分のことで精いっぱい」「続けたい」「両立は考えられない」などの回答があったという。

トークショーでの一幕とはいえ、もし相手が男性だった場合に「結婚しても騎手続けるの?」と質問することはまずないだろう。

「結婚した女性は仕事を辞めるもの」という価値観に基づく発言ととられかねないが、ハラスメントにはならないのだろうか。今井俊裕弁護士に聞いた。

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かぼちゃの馬車問題、弁護団がスルガ銀を刑事告発へ「書類改ざんして巨額融資した」

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」の運営会社スマートデイズが経営破綻した問題で、オーナー(物件所有者)側を支援する弁護団が5月8日、東京都内でスルガ銀行との交渉に臨んだ。オーナーの債務減免について議論は平行線をたどった。ただ、偽造書類にもとづいて融資が実行されたとして、弁護団は14日にも刑事告発に踏み切る方針を明らかにした。

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「パチンコ依存症対策」にも力を入れるべき 「カジノ法案」めぐり国会議員がシンポ

これまで非合法だったカジノを解禁する「統合型リゾート(IR)推進法案」(カジノ法案)が衆議院で可決され、国会での成立が目前となっている。そんな中、ギャンブル依存症対策を考える緊急シンポジウムが12月9日、東京・永田町の参議院議員会館で開かれた。

参加した各政党の国会議員からは、カジノだけでなく、既存のギャンブルへの対策も必要だという意見が多く出た。特に、ギャンブル依存症の8割を占めると言われる「パチンコ依存症」対策の重要性が語られた。

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「おまえが1億円稼ぐようになってもうれしくない」 刑事弁護士・亀石倫子、父の言葉が道しるべ